課題
扇やゲート、受付で顔認識を使いたい一方で、顔のデータを外部サービスへ送れない現場があります。規制のある環境では、個人データをどこで処理し保存するかに厳しい規則があります。閉じたネットワークや分離されたネットワークには、そもそも外部への経路がありません。離れた拠点では、途切れる可能性のある回線に依存できません。いずれの場合もクラウド型のサービスは選べず、かといって入口一か所のためにサーバールームを用意して運用するのは規模が釣り合いません。
解決策
顔認識は、カメラのある現場で、ATLAS BOX 本体の上で動きます。
- 顔の登録と照合を本体上で行い、顔のデータをお客様自身のネットワーク内に留めます。
- 完全にオフラインで動作します。外部への経路を持たないエアギャップ環境にも導入できます。
- 推論は 6+ TOPS の NPU が担い、アプリケーションは ARM A76 CPU が並行して実行します。
- 映像解析と映像管理を同じ本体で担い、認識、検出、録画を一台でまかないます。
- 録画した映像は、本体内の 4TB の NVMe ストレージに保存します。
- 認識の経路が回線に依存しないため、通信障害の間も動き続けます。
- 中央サービスへの回線を太くするのではなく、拠点ごとに本体を増やして拡張します。
提供したもの
- 端末上の顔認識
- オフライン動作
- エッジ推論
- ローカルの映像保存
解決までの流れ
- 登録
- 撮影
- 照合
- 判定
- 記録
成果
クラウドに依存しない、入口での顔認識。
- 顔のデータは撮影した場所で処理・保存され、外部サービスへ送られません。
- クラウドサービスでは不可能なエアギャップ環境でも導入できます。
- 認識、解析、録画を三つのシステムではなく一台でまかなえます。
- 通信障害の間も認識が継続します。
- 入口一か所から、サーバールームを用意せずに始められます。
技術: Ayonix AIBOX
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